塩アル水溶液40%を作りました

外用薬

※はじめに 注意※

この記事は塩アル水溶液の自作を勧めるものではありません。法律に違反する場合がありますので絶対にまねはしないで下さい。

塩化アルミニウム水溶液とは

  1. 塩化アルミニウムは、アルミニウムと塩素の化合物であり、粉末状や結晶状の形態で存在します。この化合物は制汗作用を持つため、汗を抑える効果があります。
  2. 水溶液とは、水に溶かした液体のことを指します。塩化アルミニウムを水に溶かしたものが、塩化アルミニウム水溶液です。

制汗剤やデオドラント製品に塩化アルミニウム水溶液が使用される理由は、塩化アルミニウムが皮膚の表面に塗布されると、汗腺の一部を一時的に塞ぐ効果があるからです。これにより、汗の分泌を一時的に抑えることができ、制汗効果が得られるのです。

経緯

長年にわたり、私は制汗剤の使用が欠かせない状況にありました。病院で処方されるものやネットで手に入る制汗剤を試してみましたが、どれも塩化アルミニウムの濃度が20%程度のものばかりでした。これらの制汗剤では、私のような重度の制汗には効果が限られると感じることが多かったのです。
そんな中、自分自身でより強力な制汗剤を作ることに挑戦しようと思い立ちました。10年以上前から、自作制汗剤に取り組んでいます。自分で調合することで、より高濃度の塩化アルミニウムを配合した自分に合った制汗剤を作れるようになりました。

材料

●塩化アルミニウム ※(六水和物)※

六水和物を使ってください。個人で入手するのは難しいですが、染め物の材料店にあります。「アルミ媒染剤 販売」等で検索するとヒットします。(’23.7月現在、500gで3,080円税込でした)※モノタロウでも購入できるみたいです。

●無水エタノール

一般に販売されているエタノールには、「消毒用エタノール」と「無水エタノール」の二つの種類があります。違いは濃度にあり、無水アルコールの方が高濃度なエタノールです。どちらを使っても構いませんが、私は無水エタノールを使っています。あ(amazonで1,000円程です)

●精製水

これも薬局やネットで簡単に入手可能です。100円くらいです。

その他必要なもの

●キッチンスケール 1g単位で計れるもの。

●遮光瓶
作ったものを保存するための容器です。光に弱いので必ず遮光容器を使ってください。(サンプラテック PE広口遮光瓶 250ml 1本入 Amazonで購入422円)

●小さい遮光容器 使いやすいように小分けする容器です。私は20ml入るものを使っています。少しづつ出せるので使いやすいです。
(遮光 ミニプラボトル 容器 青 20ml 3個セット Amazonで633円)

●混ぜるための容器 (今回は200ml入るガラス製の物をつかいました)

●混ぜるための棒 (今回はコンビニの使い捨てスプーンを使いました)

作り方

※必ず喚起の良い所で行って下さい※
私の場合、今回は濃度40%100g作りました。

1.塩化アルミニウム六水和物を40gガラス容器に入れる。

2.精製水を45g注ぐ (合計で85gになります)
なぜ45gにしたかと言うと、これだけの量入れないと塩化アルミニウムが溶けきれませんでした。
※この時少し熱が発生します※

3.無水エタノールを15g注ぐ(合計で100gになります)

大体100mlになります

4.よく混ぜたら遮光容器に移し替えましょう

保管は冷蔵庫がいいのですが、無理であれば冷暗所で保管してください。

使い方

1. 最初は、塩化アルミニウム液を10%の濃度で使ってみましょう。効果を見ながら、徐々に濃度を上げてみてください。

2. 1日に1回、就寝前に汗を拭いて、コットンに塩化アルミニウム液を含ませて気になる部分に塗りましょう。そしてしっかりと乾かします。扇風機で乾かすと早いです。

3. 寝る前に塗って、翌日になったら、洗い流がしてください。

4. 効果が現れるまでは毎日使って下さい。必要に応じて日中にも使用して構いません。

5. 効果が実感できたら、自分の発汗量に合わせて使う頻度を調整してください。

※使用後にかぶれる場合は、精製水で薄めて使ってみてください。それでも症状が改善しない場合は、使用を中止してください。

※効果が出にくい場合は、密封療法(使い捨てのゴム手袋などで密閉する方法)を試してみると効果的です。

※塩化アルミニウム液の効果は時間がかかることがありますので、忍耐強く継続して外用することが大切です。

まとめ

この記事では、私が手汗に悩みながら自作制汗剤に挑戦した経験と方法を紹介しました。しかしながら、再度強調しますが、決して塩アル自作を勧めるものではありません。自作制汗剤にはリスクが伴うため、安全面を最優先に考慮してください。

私と同じように重度の手汗に悩む方には、この記事が参考になるかもしれませんが、自作制汗剤の使用には慎重さが必要です。塩化アルミニウムなどの成分は皮膚に影響を及ぼす可能性があり、濃度や調合を誤るとかぶれやアレルギーなどの問題が生じる場合があります。

最後に、この記事があなたの手汗の悩みを少しでも解消する手助けになれば幸いです。

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